実はGoogleマップ内の機能の一つである「Google My Maps」を活用すると、簡単にGoogleマップ上に顧客の位置情報をマッピングでき、顧客ランクや顧客ステータスごとに色分けし、戦略的な訪問計画を立てることができます。 本記事では、Googleマップへ顧客の位置情報をマッピングする方法や「Google My Maps」で知っておくと便利な機能について詳しく解説していきます。
前述通り、Google My Mapsで顧客の位置情報を管理することは可能です。 しかし、Google My Mapsにはいくつかのデメリットがあります。
色分けや目標の変更は一つずつ手作業で行わなければならない
Google My Mapsにマッピングした顧客情報は変更がある度に一つずつ手作業で行わなければなりません。 訪問件数や担当顧客が多い営業担当者にとって、Google My Mapsの管理そのものがストレスになってしまい、活用を途中で諦めてしまう可能性が非常に高いです。
顧客管理には不向き
Google My Mapsはあくまでも地図機能です。 そのため、CRM(顧客管理ツール)のように社内に散在するあらゆる顧客情報を蓄積し、一元管理・共有することには不向きです。 また、CRMのように顧客情報が一つのデータベースの中に蓄積されないため、顧客情報を元に、営業戦略やマーケティング戦略の立案および改善といったプロセスは行えません。
Google My Mapsを活用することで、簡単にGoogleマップへ顧客の位置情報をマッピングできます。顧客ランクごとに目印の色やアイコンの変更、テキスト入力や画像添付機能による活動報告の入力も可能です。 また、地図の共有機能を活用することで、社内で地図を起点とした訪問計画が立てられ、戦略的な訪問計画を立てられます。 ぜひ今回の方法を参考にしていただき、訪問活動の効率化を実現いただければ幸いです。