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Excel(エクセル)のIF関数・IFS関数で複数条件を指定する方法

Excel(エクセル)のIF関数・IFS関数で複数条件を指定する方法

エクセルのIF関数は、指定した条件に応じて「可・不可」や「○・×」などを表示させる関数です。エクセル2013までは、複数条件を指定する場合には、複数のIF関数を設定する必要がありました。エクセル2016からは、IFS関数を用いてスマートに関数を設定できるようになっています。

本記事では、IF関数とIFS関数の違いと、それぞれの関数で複数条件を指定する方法を詳しく解説します。

※使用ソフト:Microsoft Office 365(バージョン1910) Windows版

IF関数とIFS関数の違い

IF関数で複数条件を指定する場合は、「=IF(範囲>=80,”OK”,IF(範囲>=60”NG”)」のように、複数のIF関数を組み合わせなければなりません。このように、1つの関数の中に複数の数式を入れることを「ネスト(入れ子)」といいます。

ネストは主にIF関数で使うテクニックで、使いこなせば効率よく関数を組むことができます。慣れていないと入力に手間がかかるため、逆に業務効率が落ちてしまうでしょう。

このようなデメリットを解消したのがエクセル2016から導入されたIFS関数です。数式がスマートで、入力の手間を抑えられるため業務効率化につながります。

IFSはIFに「S」が追加された複数形の名称です。名前から予測できるように、複数条件を指定できるようになりました。IFよりも条件式がシンプルになり、複数条件を指定しやすくなっています。

IFとIFSの最大の違いは、IFで使用していたネストが不要である点です。ネストは条件を増やすほど括弧が増えて複雑になるのがデメリット。それを解決したのがIFSです。IFSを使えば1つの関数で処理できるので、IFより早く設定できるでしょう。

IF関数で複数条件を指定する方法

IF関数で複数条件を指定する場合は、次のように操作しましょう。

(1)IF関数を設定する

①結果を表示したいセルを選択
②IF関数を入力

100よりも大きい数字の場合に「優」と表示させたい場合は、「=IF(判定対象のセル>=100,”優”)」となります。続いて、80以上で「良」、60以上で「可」、60以下で「不可」と表示させたい場合は、「,」で区切り、複数のIF関数を設定しなければなりません。

今回のケースでは、=IF(B6>=100,”優”,IF(B6>=80,”良”,IF(B6>=60,”可”,”不可”)))となります。3つのIF関数を組み合わせているため、最後は「)))」で閉じてください。

(2)全ての行にIF関数を反映させる

(1)C6の右下にカーソルを合わせると「+」が表示される
(“)「+」をクリックしながらC14まで引っ張る

この操作により、次のように全ての行にIF関数が反映されます。

IFS関数で複数条件を指定する方法

IFS関数はExcel 2016以降、Office365で利用できます。IFS関数で複数条件を指定する方法を詳しくみていきましょう。

IFS関数は、以下の書式で設定します。

【IFS関数】
=IFS(論理式1,真の場合1,論理式2,真の場合2,…論理式127,真の場合127)

・「論理式」は「条件」、「真の場合」は「結果」
・論理式の組み合わせは127個まで
・前の論理式が優先されるので順番に注意
・引数に「偽の場合」がない(「偽の場合」を指定する場合はIF関数を使う)

(1)IFS関数を設定する

(1)結果を表示したいセルを選択する
(2)IFS関数を設定する

IF関数とIFS関数の違いを見比べてみましょう。

・IF関数
=IF(B6>=100,”優”,IF(B6>=80,”良”,IF(B6>=60,”可”,”不可”)))

・IFS関数
=IFS(B6>=100,”優”,B6>=80,”良”,B6>=60,”可”,B6<=59,"不可")

IF関数は、条件指定の度に「IF(」で区切る必要がありますが、IFS関数は「,」で区切れば入力できます。

また、IF関数は60以下で「不可」表示させたい場合に「IF(B6>=60,”可”,”不可”)」となりますが、IFS関数では「B6<=59,"不可")」と入力が必要です。

60以下の数字を条件指定する手間がかかりますが、条件ごとに「IF(」と入力する必要がないため、総時間はIFS関数の方が短くなります。

(2)全ての行にIFS関数を設定する

(3)C6の右下にカーソルを合わせると「+」が表示される
(4)「+」をクリックしながらC14まで引っ張る

IF関数の場合と同じように、全ての行にIFS関数を設定しましょう。そうすると、次のように表示されます。

IFS関数は、IF関数と比べて見やすく短時間で設定できます。括弧もひとつで済むので、見た目にもスッキリして見やすくなるでしょう。IF関数をよく使う方は、IFS関数への乗り換えをおすすめします。

VLOOKUPもよく使う関数です。特に営業やマーケティングなど、顧客リストを扱う仕事ではVLOOKUPは重宝します。以下の記事でVLOOKUPの使い方を一から解説しているので、IFS関数とあわせてこちらも覚えてはどうでしょう。

Excel(エクセル)のVLOOKUP関数の基本のキ、最初に理解したい使い方

おわりに

IF関数とIFS関数は、個人売上の評価や新規開拓を狙う企業のランク分けなどに役立つ関数です。Excel2016以降、Office365で使用できるIFS関数は、IF関数よりもスピーディに複数条件を設定できるため、業務効率化につながります。ビジネスシーンで使うことが多いので、これを機に身につけておきましょう。

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